花立牧場工房ミルジー (ジャージー乳製品工場)
おいしく、健康によいものを。
これがミルジーの
こだわり。
新鮮な陽光をたっぷりと吸い込んだ鳥海高原の牧草を食べるジャージー牛と、酪農家の情熱が一体となって質のよい原料乳ができあがります。
花立牧場工房「ミルジー」では、HACCP認証工場として安全安心なジャージー牛乳の風味や高い乳脂肪分の特性を生かした牛乳やヨーグルト、アイスクリームの製造を行ない、また、ジャージー牛乳を利用した新しい商品開発に取り組んでいます。
※HACCPについて
HACCPは1960年代にアメリカで宇宙食の安全性を確保するために開発された食品の衛生管理の手法です。この方式は国連の食糧農業機関(FAO)と世界保健機構(WHO)の合同機関である食品規格(CODEX)委員会から発表され、各国にその採用を推進している最も優れた食品の衛生管理手法のひとつです。最終製品を抜き取り検査する従来の方法とは違い、原料の受け入れから製造、出荷までの全工程において危害防止につながるポイントをリアルタイムで監視、記録することにより、すべての製品が安全であることを確保するシステムです。ミルジーでは膨大なマニュアルと実際の作業手順を2年に渡り整備し平成16年7月に牛乳製造ラインにおけるHACCP施設の承認を厚生労働省より頂きました。
低温殺菌処理で身体に役立つ牛乳になります。
花立牧草工房ミルジーで生産する牛乳は、採れたての新鮮な原料乳を衛生的な工場で低温殺菌処理を行い、手間ひま惜しまずつくっています。牛乳は加熱により栄養や風味に影響がでますから、殺菌温度が低い方が望ましく身体に役立つ牛乳となります。
酪農家の情熱に応え、原料乳の風味をできるだけ生かすために、花立牧場工房「ミルジー」の製造技術員は、新鮮な原料乳をHACCPシステムに沿った丁寧な低温殺菌を行います。低温殺菌によって一部アレルギー体質や胃腸の弱い人も飲むことができる「身体にやさしい」牛乳となります。